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最終更新日:2017/ 4/ 3(月) 19:47:26

国際政治のページ

目次

  1. 受講生専用ページ
  2. 講義の概要
  3. 講義に関する質問
  4. 成績評価
  5. 講義に対する評価
  6. 試験情報
  7. 参考文献・リンク集
  8. 担当教員

受講生専用ページ

配布物や講義の音声、板書データ、ミニテストの正解や成績表などは、受講生専用ページから入手できます。

※受講生への連絡や告知は更新情報のページの方に掲出しますので、そちらのチェックも怠らないでください。

講義の概要

(1)サブタイトル

現代世界の基本構造と基礎概念

(2)講義のテーマと目的

(A)この講義は、国際政治を理解するうへで必要な諸概念や、基本的な考へ方を概説することを目的とします。たとへば「大国」とは何か、国家はどのやうな原理や原則にしたがつて行動してゐるのか、といつた問題を順次とりあげます。

(B)また、それと並行して、現在の日本や国際社会が直面する、さまざまな政治問題や社会問題についても、適宜に取りあげ、分析を加へることにします。

(3)到達目標

この講義では、国際政治について基本的な知識を習得すると同時に、各自が実際の国際政治を観る目を養ひ、さらにそれを自分の言葉(文章)で説明できるやうになることをめざします。そのため、上記の目標に到達したかどうかを確認するため、単位認定のための最終試験は「論述式」とします。

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(4)講義の内容

上記(A)については、以下の章立てにしたがつて、順次講義してゆきます。なほ最初の講義で「講義ガイダンス」を実施し、また最終回では、半年間の講義を総括したうへで「国際政治を学ぶ意味」について、お話ししたいと思ひます。

※より詳細な進度は公式のシラバスで確認して下さい。

この科目では受講生の理解度に応じ、講義内容の疎密および説明の深浅を調整します。そのため講義の進度も、受講生の知識や関心の平均的水準(高校で「政治経済」を履修した者の比率や、科目内容に対する興味関心の度合ひなど)が「例年より低い」と判断されれば、実際の講義はゆつくり進み、また、より基礎的な事項の説明から始めます。逆に例年よりも理解力や関心が高いと判断すれば、基礎的な説明は省いたうへで、より専門的な内容まで解説を行います。さらに、実際の国際情勢の変化を受け、講義の内容や順序を入替えることもあります。

(B)については、時々の話題を、適宜取り上げます。基礎的なところから噛み砕いて説明するつもりですが、理解をより深めるために、ニュース(政治面/国際面)には毎日、かならず目を通してきてください。

※(B)に関しては「政治外交史 I」や「政治学入門」と、テーマや内容が重複する場合があります。

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(5)講義の進め方

ア.講義日

週2回、具体的には火曜の2限(10:00―11:45)と木曜の2限(同)となります。遅刻厳禁ですので注意して下さい。なほ途中で5分間の休憩を挟みます(10:45ごろ)ので、入退室はそのときに行つてください。

イ.講義教室

今年は522教室(5号館2階)を使用します。

ウ.受講者数

この科目は法学部「公共政策コース」の選択必修科目となります。今年の履修者が何人になるか、現時点では不明ですが、2016年度は22名が履修しました。

エ.講義の形式

教員がマイクとスクリーンを使つて講義をします。ただし受講生が20名を下廻るやうな場合は、随時指名して、受講生から質問や意見を求めたりするかもしれません。

なほ講義に関する要望や質問は、受講生専用ページ内に設置した電子掲示板などで常時受け付けます。またオフィスアワーも設けてゐますので、疑問や意見のある人は、そのままにせず、これらのしくみを活用してください(もちろん、休憩時間中や講義の前後の時間帯にも、随時対応します)。

オ.予習と復習

  1. 講義レジュメは事前に配布しますので、かならず目を通し、下調べをしてきてください。
  2. 講義ごとに「復習レポート」(各800―1100字)を課します。論題は「その回の講義の要約」や「講義でとりあげた概念に関する説明」などです。
  3. ほぼ毎回の講義でミニテストを実施し、前回までの内容の理解度を確認しますので、復習を怠らないでください。 

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(6)休講と補講について

※休講・補講とも目下の予定です。

(7)教科書

この講義では教科書は使用しません。

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(8)レジュメ

講義担当者の方でレジュメを準備し、講義はこれを中心に進めてゆきます。レジュメは事前に配布しますので、予習してから講義に臨んでください。

レジュメは講義当日は配布しません。欠席した学生は受講生専用ページにPDF版を載せますので、そちらを印刷して持参してください。

(9)参考書

講義全体にわたる参考書として、さしあたり次の2冊を紹介しておきます。講義の内容に関連して、分りにくいところがある場合は、図書館で参照してみてください(購入する必要はありません)。その他の参考書については、講義のなかで紹介します。

(10)注意事項

  1. 講義中の私語は厳禁とします。また休憩時間以外の入退室も禁止します(緊急の場合を除く)。
  2. 出席はとりません。教育実習などによる「公欠」は、教務課まで届けてください(ただし出欠自体をとつてゐないので、提出しなくても成績評価には影響しません)。
  3. 欠席者向けに講義の録音を用意します(受講生専用ページで公開します)。またレジュメや板書なども、著作権法に触れないかぎり、すべて受講生専用ページからダウンロードできますので、欠席者はそれらを利用してフォローに努めて下さい。
  4. 上記の通り、この科目では、皆さんの知識量や理解度を判断しながら、講義内容の疎密および説明の深浅を調節します。したがつて昨年までと同様のペースで講義が進むとはかぎりません。
  5. 進度や講義の内容、復習レポートの論題、さらに最終的な単位認定のラインは「平均的な理解力や知識量を有する学生が、予習と復習(講義ごとに計4.5時間)を欠かさず行つた場合に到達する水準」に基いて設定します。学生の皆さんには、それぞれの知識量や理解力に応じた努力(具体的には復習レポートの作成やミニテストのための勉強などの、講義時間外の学習)が求められます。
  6. そのほかの注意事項については、最初の講義で説明しますので、必ず出席してください。

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講義に関する質問

講義に関する質問は、口頭や書面にて受けつけます。詳しくは別ページを参照してください。

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成績評価

(1)成績評価(素点)の計算方法

成績評価(素点)は下記の方式により計算します。

素点=平常点+ 最終試験の点数 + 裁量点

(2)平常点

平常点は、授業期間中に実施するミニテスト(小テスト・中テスト・救済テスト)の正解率から算出します。

※平常点の計算方法を、以下に詳しく説明しますが、文章だけでは非常に判りにくいので、過去に私の講義を受けたことのない人は、最初の講義で実施するガイダンスを注意して聴いてください。

ア.小テスト

イ.中テスト

ウ.救済テスト

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エ.「解答率」と「正解率」

以上のミニテストの成績から、まず「解答率」と「正解率」を計算します。

※解答率は最終試験の受験資格(後述)を左右し、正解率は平常点の上下を決定します。

解答率(%)=(小テスト解答数+中テスト解答数+救済テスト解答数)÷(小テストの総出題数+中テストの総出題数)×100

正解率(%)=(小テスト正解数+中テスト正解数+救済テスト正解数)÷(小テスト解答数+中テスト解答数+救済テスト解答数)×100

オ.平常点の算出方法

  1. 「正解率」の小数点以下を切捨てます(α)。  例1:82.35%→82/例2:69.55%→69
  2. 右の式にしたがつて、平常点(β)を計算します:β=(α―75) × 2 例1:82→ +14点/例2: 69→ -12点

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(3)最終試験

ア.受験資格

最終試験は「ミニテストの解答率が80%以上」のときに受験できます。

※就職活動などで欠席が多く、解答率が8割に届きそうにないときは、事前に救済テストを受けておいて下さい。

イ.試験の形式

論述式/1題必答/持込み不可

ウ.過去の出題例

このページの「試験情報」欄の「ア.試験問題」を見てください。

(4)裁量点

評価を調整するため、加点・減点要素として使用することがあります。

(5)過去の成績分布

「試験情報」欄の「イ.試験結果」のところに掲出してあります。

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講義に対する評価

※タイトルまたは画像をクリックすると拡大表示されます。

◇2016年度

ア.回収率

履修登録者(22名)のうち、54%(120名)から回答を得てゐます。

イ.調査結果

アンケート集計結果の画像

◇2015年度

ア.回収率

履修登録者(69名)のうち、43%(30名)から回答を得てゐます。

イ.調査結果

アンケート集計結果の画像

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試験情報

◇2016年度

ア.試験問題

  1. 1944 年以降における日本円-米ドル関係の変遷(体制および実情)について、講義の内容をふまへつつ、300 字以上で説明せよ。

※解答は300 字以上記すこと。この条件を満たさない答案は、採点の対象としない。

イ.試験結果 (PDF形式)

採点講評と成績分布、解答例です。

◇2015年度

ア.試験問題

  1. 国際連合の「集団安全保障システム」の概要について、講義の内容に即して説明しなさい。
  2. 国連安保理が、特定の国際紛争に関して「軍事的措置」を決定し、さらに日本に対して「自衛隊の戦闘部隊」の派遣と、「戦闘行動への参加」を求めてきたとする。現在の日本は、憲法上、この要請に応じることができるか。憲法9条の政府解釈にも言及しつつ簡潔に説明しなさい。
  3. 日本は今後、国連の枠組内で発動される「集団安全保障システムに依拠した軍事的措置」に参加すべきと思ふか。またその場合、いかなる国内法制上の整備や変更が必要と考へるか。あなたの考へを述べなさい(なお「国内法制上の整備や変更はまつたく必要ない」と考へる場合も、その旨と、さう考へる理由を明記すること)。

※問1については解答を270字以上記すこと。この条件を満たさない答案は、問2や3の解答の分量や内容に関らず、答案全体として採点の対象としない。

※問3の解答において、「参加の是非そのもの」は採点の対象としない。つまり「参加すべき」と答へやうと、「参加すべきでない」と答へやうと、そのこと自体は採点には影響しない。採点はもつぱら「解答の文章が、社会科学を専攻する大学生にふさはしい論理性と、国際法および国内法に関する知識を備へてゐるか」に基いて行ふ。

イ.試験結果 (PDF形式)

採点講評と成績分布、解答例です。

◇2014年度

ア.試験問題

  1. 第1次世界大戦からオスロ合意までの、パレスチナ紛争の経緯について説明せよ。
  2. 今世紀前半における中東和平の可能性について、自らの見解を記しなさい。なほ「中東和平が実現すればよい」などの、単なる願望や希望ではなく、「○○のやうな国際主体が、△△のやうな行動をとることにより、◇◇のやうな可能性が生まれると考へる。その理由は×× だからである」といつた、具体的な見通しを論理的に述べること。

イ.試験結果 (PDF形式)

採点講評と成績分布、解答例です。

◇2013年度

ア.試験問題

下記の文を読み、(1)~(3)のすべての問ひについて答へなさい。
「一般的な国内社会と異なり、国際社会は公的な救済制度が十分に整備されてゐないといふ特徴をもつ」との説明がある。

  1. 下線部分は、どのやうなことを意味してゐるか。講義の内容をふまへつつ、例をあげながら具体的に説明しなさい。なほ説明に際し、下記の「語群」から2つ以上の語句を使用し、かつ当該の語句を枠で囲むこと。
  2. 国際社会が上記のやうな特徴をもつことにより、どのやうな現象が発生するか。その理由も含め、具体的に説明しなさい。なほ説明に際し、下記の「語群」から2つ以上の語句を使用し(1.と重複してもよい)、かつ当該の語句を枠で囲むこと。
  3. 国際社会の上記のやうな特徴は、今後50年のうちに抜本的に変化すると思ふか。自分の考へを論理的かつ具体的に述べなさい。

語群:ウェストファリア体制 華夷秩序 イスラム的国際秩序 勢力均衡 国益 国力 軍事力 経済力 ソフト・パワー 民主主義 IGO NGO 集団安全保障体制 集団的自衛権 同盟体制 強制的措置(制裁) 国連安全保障理事会 国連経済社会理事会 国連事務局 国際司法裁判所 国連専門機関 欧州連合 欧州理事会 欧州議会 リスボン条約 ブレトン・ウッズ体制 IMF WTO EU PKO 戦争(武力紛争) 自由貿易 保護貿易 環境問題 南北格差 核拡散問題 民族問題 グローバル・アジェンダ 人権侵害 累積債務問題

イ.試験結果 (PDF形式)

成績分布です。

◇2012年度

ア.試験問題 (PDF形式)

イ.試験結果 (PDF形式)

採点講評と成績分布、解答例です。

◇2011年度

ア.試験問題

  1. 第2次世界大戦を機に成立した「自由貿易体制」の概要について説明せよ。
  2. 現行の自由貿易体制が、21世紀前半の世界においてどう変化し、またどのような点で変化しないかを予想し、さらにこの体制が、21世紀前半の世界において、いかなる機能を果すかについて考察せよ。

イ.試験結果 (PDF形式)

採点講評と成績分布、解答例です。

◇2010年度

ア.試験問題

下記の文を読み、(1)~(3)のすべての問ひについて答へなさい。
「一般的な国内社会と異なり、国際社会は公的な救済制度が十分に整備されてゐないといふ特徴をもつ」との説明がある。

  1. 下線部分は、どのやうなことを意味してゐるか。講義の内容をふまへつつ、例をあげながら具体的に説明しなさい。なほ説明に際し、下記の「語群」から2つ以上の語句を使用し、かつ当該の語句を枠で囲むこと。
  2. 国際社会が上記のやうな特徴をもつことにより、どのやうな現象が発生するか。その理由も含め、具体的に説明しなさい。なほ説明に際し、下記の「語群」から2つ以上の語句を使用し(1.と重複してもよい)、かつ当該の語句を枠で囲むこと。
  3. 国際社会の上記のやうな特徴は、今後50年のうちに抜本的に変化すると思ふか。自分の考へを論理的かつ具体的に述べなさい。

語群:ウェストファリア体制 華夷秩序 イスラム的国際秩序 勢力均衡 国益 国力 軍事力 経済力 ソフト・パワー 民主主義 IGO NGO 集団安全保障体制 集団的自衛権 同盟体制 強制的措置(制裁) 国連安全保障理事会 国連経済社会理事会 国連事務局 国際司法裁判所 国連専門機関 欧州連合 欧州理事会 欧州議会 リスボン条約 ブレトン・ウッズ体制 IMF WTO EU PKO 戦争(武力紛争) 自由貿易 保護貿易 環境問題 南北格差 核拡散問題 民族問題 グローバル・アジェンダ 人権侵害 累積債務問題 理想主義 現実主義 新現実主義 マキャベリ モーゲンソー ウォルツ ハース 国際システム論 ゲーム理論 囚人のジレンマ 機能主義 リンケージ論 国際レジーム論

イ.試験結果 (PDF形式)

採点講評と成績分布、解答例です。

◇2009年度

ア.試験問題

パレスチナ紛争の解決に関して、国際連合の主要機関(信託統治理事会は除く)は、それぞれいかなる役割を果しうるか。
(1)現行の権限や機能を前提として、自ら考えるところを述べなさい。また、
(2)その権限や手続きに対し、いかなる変更を加えれば、上記紛争の解決に対し、より有益な貢献ができると思うか。その理由と、変更による具体的な効果について、自ら考えるところを述べなさい。
※なるべく具体的な事例や事実に言及すること。また(2)については、すべての機関に言及しなくても構わない。

イ.試験結果 (PDF形式)

採点講評と成績分布です。

◇2008年度

ア.試験問題

国際連合の「国際的平和と安全を維持する機能」について説明しなさい。なほ解答には、以下の語句をすべて用ゐること。
 国連憲章第51条   集団的安全保障   集団的自衛権   憲章上の国連軍   平和強制部隊(PEF)

イ.試験結果 (PDF形式)

採点規準と成績分布です。

◇2006年度

ア.試験問題

I 最初に、以下の「問題群」から、ひとつだけ選択しなさい(番号に○をつければよい)。

 (1)パレスチナ紛争 (2)地球温暖化 (3)大量破壊兵器の拡散 (4)国際テロリズム (5)先進国と途上国の経済格差

II 次に、その問題を解決・改善するにあたつて、以下の国際行為体が、それぞれ、具体的に、どのやうな役割を果しうるか(また果すことが期待されるか)につき、できるだけ実名(国名・団体名・人名など)を挙げeつつ、論じなさい。

 a.主権国家  b.国際連合  c.国連専門機関  d.地域的国際機構(例:欧州連合) e.非政府間国際機構  f.個人

※解答では、a.~f.のすべてに必ず言及すること。「何の役割も果しえない」と考へる場合も、そう考へる理由を明示すること。

※採点は「講義内容を踏まへてゐるか」「記述は具体的か」「空論に陥つてゐないか」「無駄な記述を含んでゐないか」などを重視する。

イ.試験結果 (PDF形式)

採点規準と成績分布です。

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参考文献・リンク集

別のページにまとめました。

参考文献は講義の進行に応じて追加しますので、定期的にチェックして下さい。

またリンク集については、本サイトの免責事項の3.を読んだ上で利用して下さい。

担当教員

担当教員に関する情報は制作者情報のページに掲出してあります。

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